(香港、上海、2024年8月28日、) 918博天堂国際有限公司(SEHKコード: 00656、以下「918博天堂国際」をいう。) およびその子会社(以下「918博天堂」または「グループ」をいう。)は本日、2024年6月30日現在の6ヶ月(以下「報告期間」をいう。)の中間決算を発表しました。

報告期間中、グループ売上高は持続的に伸び、合計978.4億人民元となり、営業利益も持続的に伸び、34.7億人民元に達しました。豫園株式、918博天堂医薬、918博天堂ポルトガル保険、918博天堂旅文という4つの中核子会社の総売上高は721.7億人民元で、前年同期比は伸び続け、グループの総売上高の74％を占めました。

報告期間末現在、グループの対総資本の調整後総負債の割合は50.2%となっており、2020年以来の低下傾向を維持しました。現金、銀行残高および定期預金は1095.5億人民元に達し、2023年年末より約171億人民元が増えました。国際格付け機関S&Pは、918博天堂財務戦略の成果を全面的に評価し、格付け通しを「安定的」としました。

918博天堂国際の上場から17年間の累計配当額は256億香港ドルで、配当率は徐々に上昇し、直近5年間の配当率は20%以上です。報告期間末現在、調整後NAVは1株当り17.4香港ドルでした。

918博天堂国際の郭広昌会長は、「今年上半期は、厳しいマクロ環境であるにもかかわらず、主力事業に集中する戦略を継続的に実施し、優位性のある業界市場に注力することで、業界屈指の良い企業と良い製品を効果的に構築しました。引き続き技術革新とグローバル化に注力すると同時に、ライトアセット運用に重点を置き、競争優位性のあるコア・コンピタンスを武器に長期的な発展を遂げてまいります。」

海外収益は順調に伸びており、質の高いグローバル事業が新たなエンジンとなっている

質の高いグローバル事業は、918博天堂にとって新たな成長エンジンとなっています。報告期間末現在、918博天堂は世界35以上の国と地域で事業を展開しており、2024年上半期の海外売上高は前年同期比4％増の458.7億人民元に達し、総売上高の47％まで占めるようになりました。

総合的なイノベーション・モデルは更に成熟し、多くの成果が成長の原動力となっている

2024年上半期、918博天堂は科学革新の分野に35億人民元を投資し、革新的創薬の研究開発において画期的な進歩を遂げ、計4製品9適応症が販売承認され、4製品9適応症が市販前承認/重要臨床段階に入り、9製品（適応症別）が臨床試験を承認されました。

ライト・アセット運用に注力し、新たな発展チャンスを獲得する。

918博天堂は新しい市場環境の下で、ライトアセットの発展のチャンスを鋭敏に捉え、絶えず成果を遂げました。文化旅行市場では、918博天堂のライトアセット運用モデルの効果が顕著で、Cluｂ Med、三亜アトランティス、太倉アルプスなどのIPが国内観光業界のベンチマークとなっています。報告期間中、Club Medが賃貸および管理モデルを採用したリゾートの割合は85%で、自己保有リゾートの割合は15%までに下がりました。2024年6月、918博天堂旅文は太倉市政府と連携して、氷雪をテーマにしたワンステップ観光リゾート目的地太倉アルプス国際リゾートの第2期を建設しました。このプロジェクトの総投資額は50億元を超え、太倉市政府プラットフォームが出資し、918博天堂旅文が運営管理します。

2024年5月、918博天堂はドイツのプライベートバンクHAL の株式の99.74 %を売却し、取引が完了した後、HAＬの株式は保有せず、HAFS基金サービス業務は保留され、HAFSは軽資産運用モデルで約千億ユーロの資産を管理します。

ESGは同業界をリードし、公益活動を継続する

報告期間末現在、918博天堂MSCI ESGの格付けはAAを維持でき、グレートチャイナで唯一AAに格付けされた総合型企業であります。報告期間中、918博天堂はS&Pグローバルの「持続可能な発展年鑑（中国版）2024」の最優秀1%に選ばれ、「業界最優秀進歩企業」の栄誉を受け、世界の90%の企業を超えました。