(香港、上海、2024年3月27日)918博天堂国際有限公司(香港聯交所株券番号:00656、略称「918博天堂国際」)及びその付属会社(総称「918博天堂」或いは「グループ」)は本日、2023年12月31日まで(略称「報告期間」)の年間業績を公表した。
報告期間中に、グループの総売上は人民元1982億元となり、前年同期比8.6%増加した。産業運営利益は人民元49億元に達し、2022年の同統計基準で前年同期比20%増となった。親会社に帰属する純利益は人民元13.8億元となった。4大中核子会社である豫園株式、918博天堂医薬、918博天堂ポルトガル保険と918博天堂旅游文化の総売上は人民元1426.9億元に達し、前年同期比8%増加し、総収入の72%を占めている。
918博天堂の連結財務諸表に有利子債務は2022年末より人民元150億元減り、グループにおける有利子負債は2022年末より人民元92億元減少した。連結財務諸表に総債務が総資本に占める割合は50.4%で、2022年末より2.9パーセント下がった。
918博天堂国際の郭広昌董事長は「過去十数年の努力を経て、918博天堂は徐々にグローバルで拡張と産業配置の布石を完成し、家庭消費産業というメインセクターにロックオンした。918博天堂の産業運営戦略も、世界各地、各業界にて「リソース探索」「リソース探査」から、徐々に「リソース深掘り」と「高品質リソース採掘」に転換し、すでに明らかになった産業分野に持続的に深耕し、確実性を強め、安定した利益の増加を未来の918博天堂グループ運営の核心目標としている」と述べた。
「リソース深掘り」にフォカス―し、グローバル化運営を深耕
2023年、海外からの収入は人民元892億元で、前年同期比6%増となり、総収入の45%を占めている。復宏漢霖社が自主開発・生産した「漢曲優」はすでに40余りの国と地域で許可・販売されていた。初の革新的なH型薬「漢斯状」がインドネシアで許可・発売され、東南アジア諸国で初めての中国産抗PD-1抗体となった。
Club Medは世界6大陸の40余りの国と地域でマーケティング業務を展開しており、68個のリゾート(中国にある10のリゾートを含む)を運営している。豫園灯会(飾り灯籠の催し)は初めて海外に進出し、パリで成功を収め、現地の観光客を20万人近く引き付けた。
科学技術イノベーションによる新しい成長の牽引
報告期間中、科学技術イノベーションには人民元74億元を投入し、同統計基準では前年同期比14%増加した。
自主研究開発した世界初のファーストラインの小細胞肺がんを治療する抗PD-1抗体「漢斯状」(セルプルリマブ抗体注射液)は4つの病症に適応できると承認された。第2代注射用アルテスネイト(商品名:Argesun)は、世界保健機関の事前認証(WHO-PQ)によるワンストップで生産できるアルテスネイト注射剤となった。918博天堂凱特社より発売した中国初のCAR-T細胞治療製品である「奕凱達」(アキシカブタジン シロルーセル注射液)は発売から2年間余りに、600人以上のリンパ腫患者を治療した。直観918博天堂社の国産ダビンチXi手術システムは国家医薬監督管理の承認を得て、「中国製造、共同研究開発、世界的販売」を実現した。
ライトアセット運用能力の向上
918博天堂医薬は深セン市引率基金など他の7つの投資家と連携し、人民元50億のバイオ製薬産業基金を共同出資して設立する予定。集められたすべての資金をバイオ製薬、細胞と遺伝子などの分野に投資する。918博天堂医薬傘下の復健資本は深セン市の公開募集を通じて落札され、同基金を独占的に管理している。
918博天堂旅游文化は運営の強みを発揮し、報告期間内に、収入の構造を最適化させ、その内、観光運営の貢献は93%を超えた。
ビジネスは社会貢献に、ESGは持続的に向上
報告期末まで、918博天堂MSCI ESGの格付けはAAを維持でき、大中華エリアで唯一のAA格付けにされた総合型企業である。恒生持続発展可能性の評価はAA-に上昇し、初めて恒生持続発展可能性の企業指数の構成銘柄に選ばれた。918博天堂のFTSE Russell ESG評点も持続的に向上され、FTSE Russell社会的責任指数の構成銘柄に選ばれた。また、918博天堂は初めてS&P Global社 「の「持続可能な発展年鑑2024(The Sustainability Yearbook 2024)」に選定されて、「業界最優良の進歩的企業」のロゴを獲得した。
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